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第6回オカリナの集い四国大会⑤

 はいたい!

ここ数日のブログは、愛媛県松山市での演奏の模様をお伝えしてきましたが、ここからは観光シリーズとしましょうか。せっかく愛媛県まで来たのですから、あちこち観光もしてきました。日にちを巻き戻して、まずは7月19日(金)から順を追ってお伝えしますね。

 

 

夕方16時にホテルに入り、夕食までの2時間ほどの自由時間です。皆さんは部屋でゆったり過ごされていたようですが、再び外へ出た私は「坂の上の雲ミュージアム」の看板を見つけました。「開館中18時30分まで」と書かれています。17時までかと思いきや、そんなに遅くまでやっているんだ〜、行こう行こう! と門を入りました。

「萬翠荘?」ロクに調べもせず入ったので、看板を見て「国指定重要文化財?」ということになり、まずは萬翠荘へ。大正11年(1922年)旧松山藩主の子孫の久松定謨(ひさまつさだこと)伯爵が別荘として建てたそうです。

映画などの撮影場所にもなっているそうで、外観も内装も歴史を感じる立派な建物。

詳しくは、萬翠荘のホームページをご覧くださいね。ゆっくりじっくり見ていると30分以上要します。

 

 

続いて「坂の上の雲ミュージアム」。近未来的な建物デザインで、先ほどのどっしり重厚感のある萬翠荘とのギャップを感じます。

作家、司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」。昭和43年〜47年にかけて「産経新聞」に掲載された作品だそうです。テレビドラマも放送されたそうですが、私はどちらも見ていない無知な状態でミュージアムを回りました。でも建物自体の構造も面白く、夏目漱石や正岡子規、近代化への道の展示なども楽しむことができましたよ。

 

 

 

18時過ぎ、外へ出るとまだ蝉が鳴いています。下の写真の通路を出ると、右上には先ほどの萬翠荘の頭が森の中に見え、夕日に照らされて情緒ある景色を最後に、この日の2時間弱の観光を終了しました。翌日の観光は、⑥のブログに続きます。