はいたい!
昨日のブログの続き、「第36回名護市民音楽祭②」です。
オカリナアンサンブル「さくらハーモニー」の演奏後は他団体の演奏鑑賞をしました。マンドリン、大正琴、オカリナサークル、琉球かれん、女声コーラス、日本箏、混声合唱、中学生吹奏楽、スペシャルゲスト、リコーダーアンサンブル、ジュニアコーラス。本当に盛り沢山ですよね。
ライリッシュ・オカリナ連盟の姉妹団体「琴修会沖縄北支部」、大正琴の演奏です。オカリナと同じようにアンサンブルで、トレモロ奏法が散りばめられ、素敵でした。
舞台は緞帳後ろの反響板舞台と、緞帳前のオーケストラピット舞台があります。両方を交互に使用することで時間短縮できます。なんせオープニングも入れて16演目、3時間の長丁場、2つの舞台を利用して少しでも効率よく進めるための工夫ですね。
ということで、竪琴はオケピット舞台でした。お客様が近いので、客席の様子が手に取るようにわかります。
おそらく竪琴は初めて見る方が多く「どんな音色なんだろう」といった様子で、客席が静まり返っています。そこへ伴奏が流れ始めました。そして竪琴を弾き始めます。
あれれ〜💦マイクが竪琴の音を拾ってない?伴奏が大き過ぎる?そう思った瞬間に音響担当の方が音量調整に入り、即座にボリューム調整してくださいました。演奏しながらそんなことを考えつつも、音を間違えないように指の動きに集中集中です。
曲目:きらきら星・よろこびの歌
名護市クラスは竪琴を手にして4ヶ月になりますが、うるま市クラスは1ヶ月!講師3名も一緒に弾くとはいえ、1ヶ月でこんな大きな舞台に立たせるのは無茶振りですよね。無茶振りをしたのは、はい、私です😅
正直なことを書くと、4人ともオカリナの生徒さんです。私の無茶振りには慣れている⁉︎ ためか、竪琴の弾き方を教えて1週間で「弾けそうです」の返事をもらいました。そして本番、全員が先ほどのオカリナ演奏も行なっているので、竪琴も落ち着いて演奏できたと思います。
簡単な曲でゆっくりテンポにして演奏しましたが、なんと!全員が一音もミスすることなく弾き切りました!4人の生徒の皆さんに拍手拍手です👏
また「よろこびの歌」の最後に、グリッサンド(1本の指で音階を滑らかに弾く奏法)を加えたのですが、客席から「おぉ〜」という感嘆の声が聞こえてきましたよ。「素敵ね〜✨」といった様子でした。弾いてみたいな〜、という方が増えると嬉しいです。
皆さん、オカリナも竪琴もお疲れ様でした😊
今回は4年ぶりの開催ということもあり、名護市出身のスペシャルゲスト「シューベルトまつだ」さんの楽しい三線&歌もあり、例年よりもお客様が多かったです。やはり多くのお客様が聴いてくださると、拍手も倍増で嬉しいですね。他団体の皆さんもコロナ禍で練習できない期間があったかと思いますが、こうして再会できたことも何よりでした。
最後になりましたが、市民会館スタッフの皆様、今回も大変お世話になりありがとうございました。また来年5月の「オカリナの集い」でもお世話になります。よろしくお願いいたしますm(_ _)m