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エイサー 道ジュネー


 はいた~い!


お盆も終わりましたね。住んでいるアパート前にもエイサーの道ジュネー。青年会の皆さんが勇壮に踊っていました。

道ジュネーの「ジュネー」ってどう言う意味なんだろうと調べていたら、エイサー・デジタル・アーカイブというサイトに、「へ~~~!」というエイサー豆知識が載っていましたよ!↓


「お盆は先祖が後世(グソー)から帰ってくる日。先祖に付いて来た魔物(マムジン)もこの世でウロウロする。先祖は帰る場所があるが、魔物は帰る場所がないため、祖先送り(ウークイ)がすむまで、十字路で立っているといわれている。

それを生きている人が見て病気になったり、亡くなったりするので、太鼓や鐘を打って大きな道路や村中をねり歩き、悪魔祓いをしはじめたのが道ジュネー(エイサー)のはじまりと言われている。

エイサーは単なる行事なのではなく、悪魔祓いに由来している。」


だそうですよ!

詳細は下記ページです。

http://dac.gijodai.ac.jp/ohrai/eisa/index.htm


で、肝心の「ジュネー」は・・・「連なる」の意味らしいですね。




ところでエイサーに欠かせないものは、地方(じかた)。地謡(じうたい・じうてー)とも言うらしいですね。その地方に欠かせないものは、そう、三線ですが、こちらは・・・


三線・・・ではなく、三味線・・・でもなく、スコップ三味線。

先日テレビでやっていました。懐かしいですね~!2年前の「第5回フラワーズの会」の余興で、ちゅらBeeNさんとフィオーレCさんとトクさんが披露(!?)したアレです。三線ケースからおもむろに取り出したのがコレ、スコップでした。

テレビでは、2パートに別れて違うリズムを刻んでアンサンブルもしていましたよ(*゚▽゚*) また、東北震災後に倒壊した自宅からスコップが出てきた方もいたそうで「これがあれば頑張れる!また楽しめる!」と勇気が出たそうです。皆さん楽しそうにチャカチャカとスコップを打ち鳴らしているのが印象的でした!